【弊社製品に使用するゴールドの仕様について】

   このページではJSDFカレッジリングに使用する地金素材の説明をします。


【JSDFカレッジリングで使用する地金素材】

 標準素材:シルバー925(sterling silver:スターリングシルバー)
 10金イエローゴールド / ホワイトゴールド
 14金イエローゴールド / ホワイトゴールド
 18金イエローゴールド / ホワイトゴールド
を基本素材として使用しています。 プラチナは、製法上取り扱っていません。
また真鍮等の合金も一生物の記念品に向く素材ではありませんので、取り扱いません。
 
各地金の特徴等は、以下の地金別の説明書きをご覧ください。
 
JSDFリングでは、シルバー925を標準素材としており、価格は各商品ページに記載されています。
 
ゴールドでもお作り出来ますが、金は価格変動が大きな素材ですので、都度お見積りとさせて頂いております。ゴールドをご希望の場合は、各商品別のショッピングカート下に「商品に関するお問い合わせ」ボタンがありますので、そちらからお問い合わせください。


【参考価格表】

(金価格は常時変動しますので以下の日付時点での価格です)
 
2012年2月29日時点

10金 14金 18金
スタンダードモデルでお作りした場合 ¥160,000
より
¥200,000
より
¥300,000
より
ラージモデルでお作りした場合 ¥200,000
より
¥250,000
より
¥400,000
より
※ホワイトゴールドは上記価格の10%増しです

【金3種比較】

※お使いのディスプレイ等の環境によって実物と色合いが違って見える場合があります。


【10金:10K】
金41.7% 銅58.3% 
HV硬度 180
Hall mark(品位表示)10K
  
銀を使用せず銅割のみ。
やや赤味を帯びた渋い色合い。
日常的に使う装身具に向きます。



【14金:14K】
金58.3%銀20.84%銅20.84%
HV硬度 220
Hall mark(品位表示)14K
 
見た目は18金とほとんど変わらず、最も硬度が高い。
米国でGoldと言えば14金を指す場合が多く、高級万年筆のペン先も14Kが主流で、微細彫刻のカレッジリングも14Kが最も適材です。



【18金:18K】
金75%銀12.5%銅12.5%  
HV硬度 150
Hall mark(品位表示)18K
 
「黄金律」と言われる美しい発色だが、HV硬度150とシルバー925と同じでかなり柔らかいため、長年の使用ではキズ・摩耗が激しいので、欧米では装身具ではあまり使われない素材。



【シルバー925:スターリングシルバー】
銀97.5%銅2.5%  
HV硬度 150
Hall mark(品位表示)925
 
イギリスのスターリング硬貨に使われるのでSterling Silverと呼ばれる銀。
合金中で最も色合いが良いとされ、世界中の銀装身具のスタンダード。
銀比率がこれ以上高くなると、硬度が急激に下がる。

【ホワイトゴールドについて】

弊社カレッジリングに使用するホワイトゴールド(以下WG)は、イエローゴールドにプラチナ系白金ロジウムを電解蒸着(メッキ)加工したものです。ロジウムの下地に硬質金属のベースメントメッキを張りメッキ強度を確保します。

JAS基準品位表示
10KYGRP (10金ホワイトゴールド)
14KYGRP (14金  〃     )
18KYGRP(18金  〃     )



【上記仕様を採用している理由】

通常WGは、ゴールドにニッケル等の軽金属を混入して灰色地金にしてあります。
軽金属系WGの弊社製法への適合性を確かめる為、幾度も試験等を行いましたが、適合性がありませんでした。軽金属系WGで金型にて鋳造すると、地金表面の「肌荒れ」がひどく、鍛造しても研磨しても回復不可能なス穴等が多く発生します。また、HV硬度もイエローゴールドに比べて大幅に低く、弊社製品の最大の特徴である深い彫り込みの角が時間が経つとともに丸まってしまったり、欠
けたり、地金面に深いキズが容易についたりする恐れが高いのです。

(14KWGでHV硬度120とシルバーのHV硬度150よりも柔らかい)

また、それよりも大きな問題として軽金属系WGに多く含まれるニッケルが、金属アレルギーの大きな要因となる危険性があります。「ゴールドなのに着けていると痒くなってきた・・・」のような事になりかねません。

上記の理由から、軽金属系WGは「一生物の記念リング」としての性格の弊社製品に不適合と判断致し、前述のような仕様を採用しております。

弊社仕様のプラチナメッキ貼りのWGは、ニッケル割のWGが開発される以前、古くは銀髪系欧米人に好まれた古典的なWGです。けっしてグレードが低いのでは無く、逆にゴールドにプラチナ貼りという資産価値としては高い地金です。


【地金品位表示方法】

JIS基準に従って、以下のようにリングバンド内側に打刻致します